Q3:妊娠週数の数え方は?病院にはいつ行けばいい? A3 : 【週数の数え方】 妊娠週数は、 「最後の生理開始日=0週0日、1ヶ月」 として起算します。 たまに、セックスした日から数えるかたがいらっしゃるのですが、これは誤りですのでお気をつけください。(^^; ただしこの数え方は、「周期28日、排卵が周期の14日め」という前提になっています。(関連情報:Q30) 正確な週数は、その人・その時の周期によって異なってきます。赤ちゃんの成長にも個人差があります。 なので、妊娠判明後、赤ちゃんの大きさを見ながら、正確な週数や分娩予定日を判断していくことになります。 それまでは、ひとまず上記の方法で計算します。 なお、月数は4週で1か月です。0〜3週が妊娠1か月、4〜7週が2か月…となります。 【週数と受診】 28日周期の場合なら、生理予定日(排卵から約2週間後)の時点で4週めに入るころです。 市販の妊娠検査薬は、早ければこのころから反応を示すこともあります。(関連情報:Q2) が、病院での確定診断が可能になるのはおよそ、5〜6週めあたりです。 周期が長い人(あるいは、その周期に限って長くなっていたとき)の場合だと、この数え方で6〜7週くらいになっていても、まだ早いかもしれません。 特に基礎体温がわからない人の場合、正確な排卵時期も生理予定日も全くわかりません(関連情報:Q1)ので、週数の見当をつけて受診のタイミングをはかるのは難しいかもしれません。 病院へ行くタイミングを考える際は、週数を気にするよりも、「基礎体温の高温持続日数」や、「心当たりのあるセックスからの経過日数」そのものを基準にしたほうが良いかと思います。 高温期に入ってから3週間、またはお心当たりのある日から3週間以上、というところでしょうか。 でも、どうしても気になるときは、多少早いかもしれなくても行ってみる、というのも方法です。 (もし診断そのものが無理でも、早いうちから主治医を決めておくのは大事なことだそうです) また、明らかな異常(出血、激痛など)が見られたらタイミングを気にせず、できるだけ早くに受診をなさってください。 |
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